介護され人

障がい者の日常を短歌に詠む

泣く子と地頭には我慢が肝要

マスクなし大声のお年寄りに黙ってとも
言えぬ我らは無力族歯科の待合



恐る恐る行った歯医者さんなのに案の定大声で
どうでもいい様な話を先生にする年配の男性が
いました。医者も黙ってとは言えない雰囲気の
中、その人が帰るのをひたすら待つのみでした。