介護され人

障がい者の日常を短歌に詠む

2020年11月のブログ記事

  • 少女囲碁棋士菫さん

    少しだけ貴女を恨ませてね菫さん我が師が打ち負か されたあの日だけ 心から応援します。 孫ほどの年の違い等と言われた中での囲碁の対局は 田中先生にもお辛かった事でしょう。でもいつかは 来る道、一番よくお分かりなのは先生ご自身、菫さ んの成長を喜んでいらっしゃるでしょう。 

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  • みんなで渡れば怖くない

    律儀な弱者の助けになるか ちらほらと ベーシックインカムの芽が出始めて 竹中平蔵氏対橋下徹氏対談にベーシックインカム の話題がでました。本当は必要なのに生活保護を 受けずに頑張る人が多い現実もありますね。皆で 渡れば怖くないですね

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  • 全集中

    筆遣いの練習を終え背筋を伸ばし 一枚だけの年賀状を書く 全集中 年賀状は今年からどなたにもお送りしない と決めましたが、一枚だけ大切な方に差し 上げげたくて、筆ペンで書こうと少しだけ 練習をしました。

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  • 老いては子に従えか

    鍋用のスライス餅を雑煮に使うと娘に言われ それはないよの言葉飲み込み 有難う とろける程に柔らかい雑煮餅は後で鍋の掃除が大変 だから今年はスライス餅を使うと言うのが娘の言い 分です。くたくたと煮なくて良いからだそうな。

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  • 百均眼鏡

    読書終え今夜も丁寧にケースに納う私の眼鏡 百均眼鏡と人等が言うも使い心地は一級品 眼鏡は何度か買ったのですが、満足した記憶もなく 今はこの眼鏡しか使えません。眼鏡の調子が悪いと 言う私に前任の牧師が試しにと貸してくれ、百均の 眼鏡だけどあげるよと言われた物です。

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  • 泣く子と地頭には我慢が肝要

    マスクなし大声のお年寄りに黙ってとも 言えぬ我らは無力族歯科の待合 恐る恐る行った歯医者さんなのに案の定大声で どうでもいい様な話を先生にする年配の男性が いました。医者も黙ってとは言えない雰囲気の 中、その人が帰るのをひたすら待つのみでした。

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  • 紅葉のお手々

    牧師より祝福受けた幼子がバイバイと手を振れば 紅葉のように揺れるその手の愛しく 教会では十一月の第三日曜日を子供祝福式とし牧師が お子さんを祝福する儀式があります。父親に抱かれた 幼い男の子が牧師に頭をなでられ、聖壇を下りるとき バイバイと手を振る仕草の愛くるしさに、居合わせた 大人たちの胸がキュ... 続きをみる

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  • 隠れブランド米

    隠れブランドの千葉多古米届き故郷の秋を 思い味わう今宵の喜びを弟に感謝 全国的には無名ですが美味しいと言われていて お寿司屋さんから名指しで注文があるとの事、 魚沼産のこしひかりにも負けないと私は思って います。

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  • 嫌いな言葉はコロナ

    讃美歌を歌う声も遠慮がちコロナが変えた礼拝も 変わらずに神はいまし給う 間もなくクリスマスがやってきます。礼拝では 讃美歌を大声で歌うのも憚られます。コロナ禍 で密にならない様に礼拝の形も変化しましたが せめて礼拝堂の中では真摯に臨みたいと願って います。

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  • 痛いの痛いの飛んで行け

    チクリとしますと予防接種 痛いのは嫌です と一度言ってみたいな軽口を 訪問診療の際にインフルエンザの予防注射を していただきました。在宅の儘での手厚い配 慮に感謝しつつも、何もかもお一人でしなけ ればならない多くの方々の事を思えば申し訳 なさでいっぱいです。

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  • 貰へば嬉し年賀状

    心込め書いてきた年賀状今年から止める と決めた淋しさのの横のホット感 昨年夫が亡くなり年賀状を出さなかったのを 機にお出しするのをやめようと決めました。 賀状作成は楽しみな反面苦労もあり、淋しさ と開放感の間で揺れています。

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  • 礼拝は楽し嬉し

    秋花華やぐ礼拝堂心に留める御言葉を 薄の穂越しに重く聞く 日曜礼拝ごとに新しい花で聖壇が彩られます その日は菊やりんどうと一緒に花瓶に生けら れた薄が邪魔をして、私の席から説教台の牧 師の姿が見えにくい状態でした。席を移動す るのは簡単でしたし、そうしても良かったの ですが、その事がとても楽しい様... 続きをみる

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  • 紅花口紅

    「これは紅花で作った口紅よ」在りし日の夫との会話  ふと浮かび 鏡に映る顔の小皺を眺める朝 紅花口紅という言葉に魅かれ知り合いから購入しました。 入念とは程遠いものですが顔に化粧もし口紅も洋服に合 わせたりとしていた、若い日々が私にもあったとしみじ み白髪をブラッシングし乍ら、鏡の前で皺を観察しま... 続きをみる

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  • 昇降便座

    ついついと興にいる儘本読み終えた真夜中に 恐る恐ると上げ下げをする昇降便座 昇降便座の音は昼はいいのですが真夜中ともなれば 大きな音に聞こえます。不眠に悩む娘を起こしてし まいそうで操作するのも、躊躇します。

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  • 微笑む夫と吾子

    逝きし人を忍ぶ記念の日聖壇に微笑み並ぶ 遺影の吾子と我が夫は 十一月第一日曜日は亡くなった教会の関係者 を忍んで(全聖徒の日)という記念礼拝が教 会で行われ聖壇前に遺影がずらりと並びます。 私も息子と夫の遺影が自分の席の近くに並ぶ 様に工夫します。

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