介護され人

障がい者の日常を短歌に詠む

伸びちゃった

冷たさに寝付けぬ儘足の指先まさぐれば
爪が伸びてる切っ先鋭い刃の様に



手の爪はいつも工夫しながら自分で切っています
が、膝がほとんど曲がらないので手が届かず足の
爪は娘に切ってもらいます。今日頼もう明日頼も
うと延び延びになってしまっていました。