介護され人

障がい者の日常を短歌に詠む

有難うデンフアレ

夫の遺影を彩りくれしデンフアレよ一期一会
の出会い嬉しき色あせし今もその美忘れじ



夫と息子義母の三人の遺影にいつも供える花と一緒に、居間に
置かれている夫の小さな写真の側にも、正月なのでデンフアレ
を花瓶に生けました。松の内も過ぎたし、居間の花もかたずけ
ようかと。