介護され人

障がい者の日常を短歌に詠む

春よ来い早く来い

温き光射しこめば私の心は春の羽根
道の端に咲く野花に思いを飛ばす菫草



光が温いと思ったのは部屋の暖房のせいで
しょう。まだ一月も半ば、寒さはこれから
が本番、でも温さを感じたら思わず童謡が
口からでました。公園の草むらに分け入る
自分を想像し、わくわくします。